Google Colaboratory を多少やり始めてわかったこと
以前からGoogle Colaboratoryはたまに使うことがあるが、雰囲気でどうにか使えてきた。だが最近cellの数を削減して他の人が少ない手間で実行できるようにしたり、自分好みのnotebookに仕上げたくなった。 セルを超えて環境変数を使う
セルを超えて環境変数を使いたければ、以下のように%envを使う。
code:py
%env HOGE=foo
注意点はfooを"で囲うと"も含まれた文字が環境変数に入ること。
IPythonを学ぶとうまく使えるようになりそう
+ TextはMarkdown
+ TextのセルはMarkdown。だからヘッダは#だし、改行したければスペース2つ。
https://gyazo.com/3cceb9a1bafcee00dc691ea66f44a2ce
基本的にMarkdownだが拡張されて数式なども使いやすくなっているよう。
環境のリセットはRuntimeタブにある
再現性の高いnotebookを作りたい。
だがセルは副作用を起こす。順番前後で実行できる。実行したセルを消すこともある。そのため他の人がそのnotebookを再度実行して同じことができるようにするために環境をresetしたくなる。求めているのは新しいVMになること。ソフトウェアインストール(apt install)も最初からしたい。
Runtimeの「Factory reset runtime」を使うことで環境を最初からにすることができた。
https://gyazo.com/e039c48018160993f85190926a82feb7
GitHub管理の.ipynbをColabにロードする
以下のように、https://colab.research.google.com/github/ユーザー名/リポジトリ名/blob/ブランチ名/パスのように指定すると、
以下のように即座にColabで開ける。実行できる。
https://gyazo.com/3f20d80aac52ef7dffcb9a5b45d331ce
初期の実行だといかようにGitHubからロードされたものを実行して良いかを尋ねてくる。
https://gyazo.com/e5b5afc06a214408a1547563c0e4b56c
また以下のようにGitのSHA1を指定してロードできる。
全部打てば即座開きGitのリビジョン指定もできてすごく体験がよかった。